さて日常的に使われることはあまりないですが、「口授」という言葉があります。
この口授に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
口授がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは口授の読み方と意味、「くじゅ」と「こうじゅ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では口授の正しい読み方は、「くじゅ」「こうじゅ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、口授の正しい読み方は「くじゅ」「こうじゅ」の両方になります。
口授の”口”は「くち」「こう」「く」、”授”は「さず(かる)」「じゅ」と読むことができます。
ただ一般的には口授は「くじゅ」と読むことが多いです。
また口授(くじゅ)のように「口(く)」が用いられている言葉には、
「口分(くぶん)・口伝(くでん)・口舌(くぜつ)・口調(くちょう)」などがあります。
口授(こうじゅ)のように「口(こう)」が用いられている言葉には、
「火口(かこう)・河口(かこう)・口実(こうじつ)・経口(けいこう)」などがあります。
次の章で口授の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、