自力の読み方と意味、「じりき」と「じりょく」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「自力」という言葉があります。

 

この自力に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
自力がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは自力の読み方と意味、「じりき」と「じりょく」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.自力の正しい読み方は「じりき」「じりょく」?

 

では自力の正しい読み方は、「じりき」「じりょく」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、自力の正しい読み方は「じりき」「じりょく」の両方になります

 

自力の”力”は「ちから」「りょく」「りき」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には自力は「じりき」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また自力(じりき)のように「力(りき)」が用いられている言葉には、
「力量(りきりょう)・力士(りきし)・怪力(かいりき)・眼力(がんりき)」などがあります。

 

自力(じりょく)のように「力(りょく)」が用いられている言葉には、
「財力(ざいりょく)・死力(しりょく)・気力(きりょく)・筋力(きんりょく)」などがあります。

 

 

次の章で自力の意味と類義語について解説していきます。

 

2.自力の意味と類義語について

 

では自力の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず自力は「自分一人の力のこと/自分の力で修業して、悟りを得ようとすること」の意味として用いられています。

 

 

自力を用いた例文としては、「自力で何とかする」や、
「そのぐらい自力で頑張りなさい」のような使い方で用いられています。

 

一般的に自力は前者の意味で使われることがほとんどで、
どちらの例文も「自分一人の力のこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また自力の類義語としては、「独力(どくりょく)・実力(じつりょく)・自立(じりつ)・単騎(たんき)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても自力と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「自力の読み方と意味、”じりき”と”じりょく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ