極力の読み方と意味、「きょくりょく」と「ごくりょく」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「極力」という言葉があります。

 

この極力に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
極力がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは極力の読み方と意味、「きょくりょく」と「ごくりょく」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.極力の正しい読み方は「きょくりょく」「ごくりょく」?

 

では極力の正しい読み方は、「きょくりょく」「ごくりょく」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、極力の正しい読み方は「きょくりょく」になります

 

極力の”極”は「きわ(める)」「きょく」「ごく」と読むことができますが、
極力は「きょくりょく」と読むのが正しく、「ごくりょく」と読むのは間違いです

 

 

 

また極力(きょくりょく)のように「極(きょく)」が用いられている言葉には、
「究極(きゅうきょく)・極限(きょくげん)・対極(たいきょく)・極地(きょくち)」などがあります。

 

極力(きょくりょく)のように「力(りょく)」が用いられている言葉には、
「財力(ざいりょく)・死力(しりょく)・気力(きりょく)・筋力(きんりょく)」などがあります。

 

 

次の章で極力の意味と類義語について解説していきます。

 

2.極力の意味と類義語について

 

では極力の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず極力は「最大限の力を尽くすさま」の意味として用いられています。

 

 

極力を用いた例文としては、「極力努力します」や、
「極力リスクを減らしていきたい」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また極力の類義語としては、「渾身(こんしん)・全力(ぜんりょく)・死力(しりょく)・必死(ひっし)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても極力と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「極力の読み方と意味、”きょくりょく”と”ごくりょく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ