結論から言ってしまうと、封入の正しい読み方は「ふうにゅう」になります。
封入の”封”は「ふう」「ほう」と読むことができますが、封入は「ふうにゅう」と読むのが正しく、「ほうにゅう」と読むのは間違いです。
また封入(ふうにゅう)のように「封(ふう)」が用いられている言葉には、
「封印(ふういん)・封鎖(ふうさ)・封筒(ふうとう)・封殺(ふうさつ)」などがあります。
封入(ふうにゅう)のように「入(にゅう)」が用いられている言葉には、
「入荷(にゅうか)・入居(にゅうきょ)・入浴(にゅうよく)・入選(にゅうせん)」などがあります。
次の章で封入の意味について解説していきます。
封入は「封筒などの中に入れて封(ふう)をすること/封じ込めること」の意味として用いられています。
封入を用いた例文としては、「封筒に写真を封入する」や、
「電球にガスを封入する」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「封筒などの中に入れて封をすること」の意味で、
後者の例文は「封じ込めること」の意味で使用しています。
また封入の類義語としては、「封印(ふういん)・同封(どうふう)・別封(べっぷう)・梱包(こんぽう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても封入と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「封入の読み方と意味、”ふうにゅう”と”ほうにゅう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど