このページでは封入の読み方と意味、「ふうにゅう」と「ほうにゅう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.封入の正しい読み方は「ふうにゅう」「ほうにゅう」?

 

結論から言ってしまうと、封入の正しい読み方は「ふうにゅう」になります

 

封入の”封”は「ふう」「ほう」と読むことができますが、封入は「ふうにゅう」と読むのが正しく、「ほうにゅう」と読むのは間違いです

 

 

 

また封入(ふうにゅう)のように「封(ふう)」が用いられている言葉には、
「封印(ふういん)・封鎖(ふうさ)・封筒(ふうとう)・封殺(ふうさつ)」などがあります。

 

封入(ふうにゅう)のように「入(にゅう)」が用いられている言葉には、
「入荷(にゅうか)・入居(にゅうきょ)・入浴(にゅうよく)・入選(にゅうせん)」などがあります。

 

 

次の章で封入の意味について解説していきます。

 

2.封入の意味について

 

封入は「封筒などの中に入れて封(ふう)をすること/封じ込めること」の意味として用いられています。

 

 

封入を用いた例文としては、「封筒に写真を封入する」や、
「電球にガスを封入する」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「封筒などの中に入れて封をすること」の意味で、
後者の例文は「封じ込めること」の意味で使用しています。

 

 

 

また封入の類義語としては、「封印(ふういん)・同封(どうふう)・別封(べっぷう)・梱包(こんぽう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても封入と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「封入の読み方と意味、”ふうにゅう”と”ほうにゅう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 封入の正しい読み方は「ふうにゅう」で、「ほうにゅう」は間違い。
  • 封入は「封筒などの中に入れて封をすること/封じ込めること」の意味。
  • 封入の類義語には、「封印・同封・別封・梱包」などがある。

 

 

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