さて日常的に使われるもので「隣人」という言葉があります。
この隣人に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
隣人がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは隣人の読み方と意味、「りんじん」と「りんにん」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.隣人の正しい読み方は「りんじん」「りんにん」?
では隣人の正しい読み方は、「りんじん」「りんにん」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、隣人の正しい読み方は「りんじん」になります。
隣人の”隣”は「となり」「りん」、”人”は「ひと」「じん」「にん」と読むことができますが、隣人は「りんじん」と読むのが正しく、「りんにん」と読むのは間違いです。
また隣人(りんじん)のように「隣(りん)」が用いられている言葉には、
「近隣(きんりん)・隣地(りんち)・隣接(りんせつ)・四隣(しりん)」などがあります。
隣人(りんじん)のように「人(じん)」が用いられている言葉には、
「才人(さいじん)・偉人(いじん)・賢人(けんじん)・個人(こじん)」などがあります。
次の章で隣人の意味と類義語について解説していきます。
2.隣人の意味と類義語について
では隣人の意味と類義語について見ていきましょう。
まず隣人は「隣(となり)近所に住む人のこと」の意味として用いられています。
隣人を用いた例文としては、「隣人との付き合い」や、
「隣人に挨拶をする」のような使い方で用いられています。
また隣人の類義語としては、「近所(きんじょ)・近隣(きんりん)・隣家(りんか)・隣接(りんせつ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても隣人と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「隣人の読み方と意味、”りんじん”と”りんにん”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 隣人の正しい読み方は「りんじん」で、「りんにん」は間違い。
- 隣人は「隣近所に住む人のこと」の意味。
- 隣人の類義語には、「近所・近隣・隣家・隣接」などがある。