さて日常的に使われるもので「同人」という言葉があります。

 

この同人に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
同人がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは同人の読み方と意味、「どうじん」と「どうにん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.同人の正しい読み方は「どうじん」「どうにん」?

 

では同人の正しい読み方は、「どうじん」「どうにん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、同人の正しい読み方は「どうじん」「どうにん」の両方になります

 

同人の”同”は「おな(じ)」「どう」、”人”は「ひと」「じん」「にん」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には同人は「どうじん」と読むことが多いです。

 

 

 

また同人(どうじん)のように「人(じん)」が用いられている言葉には、
「新人(しんじん)・怪人(かいじん)・人海(じんかい)・人心(じんしん)」などがあります。

 

同人(どうにん)のように「人(にん)」が用いられている言葉には、
「人間(にんげん)・仙人(せんにん)・人気(にんき)・人形(にんぎょう)」などがあります。

 

 

次の章で同人の意味と類義語について解説していきます。

 

2.同人の意味と類義語について

 

では同人の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず同人は「同じ志を持つ人のこと/同一の人のこと」の意味として用いられています。

 

 

同人を用いた例文としては、「同人(どうじん)誌を購入する」や、
「同人(どうにん)は反省しています」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「同じ志を持つ人のこと」の意味で、
後者の例文は「同一の人のこと」の意味で使用しています。

 

 

同人誌というのは「趣味同じくする人たちが共同で編集発行する雑誌のこと」になります。

 

同人は「どうじん」「どうにん」のどちらも両方の意味を持ってはいますが、
一般的には「どうじん」は「同じ志を持つ人」、「どうにん」は「同一の人」という意味で使われることが多いです。

 

 

 

また同人の類義語としては、「同類(どうるい)・同輩(どうはい)・同士(どうし)・同志(どうし)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても同人と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「同人の読み方と意味、”どうじん”と”どうにん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 同人の正しい読み方は「どうじん」「どうにん」の両方。
  • 同人は「同じ志を持つ人のこと/同一の人のこと」の意味。
  • 同人の類義語には、「同類・同輩・同士・同志」などがある。

 

 

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