このページでは傍観者の読み方と意味、「ほうかんしゃ」と「ぼうかんしゃ」どちらが正しいのかを解説しています。

結論から言ってしまうと、傍観者の正しい読み方は「ぼうかんしゃ」になります。

傍観者の”傍”は「かたわ（ら）」「ぼう」「ほう」と読むことができますが、
傍観者は「ぼうかんしゃ」と読むのが正しく、「ほうかんしゃ」と読むのは間違いです。

また傍観者（ぼうかんしゃ）のように「傍（ぼう）」が用いられている言葉には、
「近傍（きんぼう）・傍流（ぼうりゅう）・路傍（ろぼう）・傍受（ぼうじゅ）」などがあります。

傍観者（ぼうかんしゃ）のように「観（かん）」が用いられている言葉には、
「主観（しゅかん）・外観（がいかん）・観察（かんさつ）・大観（たいかん）」などがあります。

次の章で傍観者の意味について解説していきます。

傍観者は「手を出さずに、ただそばで見ているだけの者のこと。その物事に関係のない立場で見ている者のこと」の意味として用いられています。

傍観者を用いた例文としては、「私はただの傍観者だ」や、
「傍観者は首を突っ込むな」のような使い方で用いられています。

また傍観者の類義語としては、「脇目（わきめ）・座視（ざし）・静観（せいかん）・傍目（はため）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても傍観者と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「傍観者の読み方と意味、”ほうかんしゃ”と”ぼうかんしゃ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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