十指の読み方と意味、「じっし」と「じゅっし」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「十指」という言葉があります。

 

この十指に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
十指がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは十指の読み方と意味、「じっし」と「じゅっし」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.十指の正しい読み方は「じっし」「じゅっし」?

 

では十指の正しい読み方は、「じっし」「じゅっし」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、十指の正しい読み方は「じっし」「じゅっし」の両方になります

 

十指の”十”は「じゅう」「じっ」「じゅっ」、”指”は「ゆび」「し」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には十指は「じっし」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また十指(じっし)のように「十(じっ)」が用いられている言葉には、
「十戒(じっかい)・十手(じって)・十干(じっかん)・十哲(じってつ)」などがあります。

 

十指(じっし)のように「指(し)」が用いられている言葉には、
「指揮(しき)・屈指(くっし)・指示(しじ)・指針(ししん)」などがあります。

 

 

次の章で十指の意味と類義語について解説していきます。

 

2.十指の意味と類義語について

 

では十指の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず十指は「10本の指のこと/多くの人の指のこと」の意味として用いられています。

 

 

十指を用いた例文としては、「十指に満たない人しか使えない」や、「十指の指すところ」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「10本の指のこと」の意味で、後者の例文は「多くの人の指のこと」の意味で使用しています。

 

前者の例文の「十指に満たない人しか使えない」というのは、
「10本の指で数えるよりも少ない人しか使えない」というような意味になります。

 

 

 

また十指の類義語としては、「双手(そうしゅ)・諸手(もろて)・四肢(しし)・指頭(しとう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても十指と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「十指の読み方と意味、”じっし”と”じゅっし”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ