このページでは一隅の読み方と意味、「いちぐう」と「ひとすみ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.一隅の正しい読み方は「いちぐう」「ひとすみ」?

 

結論から言ってしまうと、一隅の正しい読み方は「いちぐう」になります

 

一隅の”一”は「いち」「ひと」、”隅”は「すみ」「ぐう」と読むことができますが、一隅は「いちぐう」と読むのが正しく、「ひとすみ」と読むのは間違いです

 

 

 

また一隅(いちぐう)のように「一(いち)」が用いられている言葉には、
「一時(いちじ)・一巡(いちじゅん)・一応(いちおう)・一同(いちどう)」などがあります。

 

一隅(いちぐう)のように「隅(ぐう)」が用いられている言葉には、
「僻隅(へきぐう)・室隅(しつぐう)・辺隅(へんぐう)・隅角(ぐうかく)」などがあります。

 

 

次の章で一隅の意味と類義語について解説していきます。

 

2.一隅の意味と類義語について

 

一隅は「一方の隅(すみ)。片隅(かたすみ)のこと」の意味として用いられています。

 

 

一隅を用いた例文としては、「一隅を照らす」や、
「都会の一隅にたたずんでいる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また一隅の類義語としては、「隅っこ(すみっこ)・一角(ひとかど)・四隅(よんすみ)・片辺(かたほとり)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても一隅と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「一隅の読み方と意味、”いちぐう”と”ひとすみ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 一隅の正しい読み方は「いちぐう」で、「ひとすみ」は間違い。
  • 一隅は「一方の隅。片隅のこと」の意味。
  • 一隅の類義語には、「隅っこ・一角・四隅・片辺」などがある。

 

 

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