結論から言ってしまうと、一文の正しい読み方は「いちもん」「いちぶん」の両方になります。
一文の”文”は「ふみ」「ぶん」「もん」と読むことができます。
ただ一文は「いちもん」「いちぶん」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で一文の意味について解説していきます。
一文(いちもん)は「貨幣の単位”文(もん)”の一つ分/穴あき銭一枚/ごく少額の金銭/一つの文字」の意味として用いられています。
一文を「いちもん」と読むと上記のような意味になりますが、
「いちぶん」と読むと「一つの文章/短い文章」の意味となります。
このように一文は「いちもん」「いちぶん」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
一文を用いた例文としては、「一文(いちもん)なし」や、
「この一文(いちぶん)を見てください」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「ごく少額の金銭のこと」の意味で、
後者の例文は「一つの文章のこと」の意味で使用しています。
以上が「一文の読み方と意味、”いちもん”と”いちぶん”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど