さて日常的に使われるもので「登別」という言葉があります。
この登別に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
登別がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは登別の読み方と意味、「のぼりべつ」と「とうべつ」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.登別の正しい読み方は「のぼりべつ」「とうべつ」?
では登別の正しい読み方は、「のぼりべつ」「とうべつ」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、登別の正しい読み方は「のぼりべつ」になります。
登別の”登”は「のぼ(る)」「のぼ(り)」「とう」と読むことができますが、
登別は「のぼりべつ」と読むのが正しく、「とうべつ」と読むのは間違いです。
また登別(のぼりべつ)のように「登(のぼり)」が用いられている言葉は、
登別の他には「葦登(よしのぼり)」しか見つけることができませんでした。
登別(のぼりべつ)のように「別(べつ)」が用いられている言葉には、
「大別(たいべつ)・区別(くべつ)・判別(はんべつ)・永別(えいべつ)」などがあります。
次の章で登別の意味について解説していきます。
2.登別の意味について
では登別の意味について見ていきましょう。
登別は「北海道南西部にあり、太平洋に面する市のこと」の意味として用いられています。
登別は温泉・観光地が発達しており、登別温泉が特に有名です。
また「とうべつ」と読んでしまうと、”当別(とうべつ)”と誤解され、「北海道中西部にある町のこと」を意味してしまうので注意が必要です。
以上が「登別の読み方と意味、”のぼりべつ”と”とうべつ”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 登別の正しい読み方は「のぼりべつ」で、「とうべつ」は間違い。
- 登別は「北海道南西部にあり、太平洋に面する市のこと」の意味。