結論から言ってしまうと、荘厳の正しい読み方は「そうごん」「しょうげん」「しょうごん」になります。
荘厳の”荘”は「そう」「しょう」、”厳”は「きび(しい)」「げん」「ごん」と読むことができますが、荘厳を「そうげん」と読むのは間違いです。
一般的には荘厳は「そうごん」と読むことが多いです。
ただ荘厳は「そうごん」「しょうげん」「しょうごん」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で荘厳の意味について解説していきます。
荘厳(そうごん)は「重々しく、立派なこと/仏像や仏堂などを美しく飾ること」の意味として用いられています。
荘厳を「そうごん」と読むと上記のような意味になりますが、
「しょうげん」「しょうごん」と読むと「仏像や仏堂などを美しく飾ること」の意味のみとなります。
このように荘厳は「そうごん」「しょうげん」「しょうごん」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
荘厳を用いた例文としては、「荘厳(そうごん)な眺め」や、
「荘厳された仏堂を訪れる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「重々しく、立派なこと」の意味で、
後者の例文は「仏像や仏堂などを美しく飾ること」の意味で使用しています。
以上が「荘厳の読み方と意味、”そうげん”と”そうごん”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど