さて日常的に使われるもので「水郷」という言葉があります。
この水郷に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
水郷がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは水郷の読み方と意味、「すいきょう」と「すいごう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.水郷の正しい読み方は「すいきょう」「すいごう」?
では水郷の正しい読み方は、「すいきょう」「すいごう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、水郷の正しい読み方は「すいきょう」「すいごう」の両方になります。
水郷の”郷”は「さと」「きょう」「ごう」と読むことができます。
ただ一般的には水郷は「すいごう」と読むことが多いです。
また水郷(すいきょう)のように「郷(きょう)」が用いられている言葉には、
「同郷(どうきょう)・帰郷(ききょう)・異郷(いきょう)・郷里(きょうり)」などがあります。
水郷(すいごう)のように「郷(ごう)」が用いられている言葉には、
「近郷(きんごう)・郷社(ごうしゃ)・在郷(ざいごう)・郷士(ごうし)」などがあります。
次の章で水郷の意味と類義語について解説していきます。
2.水郷の意味と類義語について
では水郷の意味と類義語について見ていきましょう。
まず水郷は「川や湖のほとりにあり、景色が良いことで有名な町や村のこと」の意味として用いられています。
水郷を用いた例文としては、「週末は水郷で過ごす」や、
「水郷に行き景色を楽しむ」のような使い方で用いられています。
また水郷の類義語としては、「河畔(かはん)・臨海(りんかい)・沿岸(えんがん)・岸辺(きしべ)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても水郷と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「水郷の読み方と意味、”すいきょう”と”すいごう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 水郷の正しい読み方は「すいきょう」「すいごう」の両方。
- 水郷は「川や湖のほとりにあり、景色が良いことで有名な町や村のこと」の意味。
- 水郷の類義語には、「河畔・臨海・沿岸・岸辺」などがある。