このページでは神宮の読み方と意味、「じんぐう」と「しんきゅう」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.神宮の正しい読み方は「じんぐう」「しんきゅう」?

 

結論から言ってしまうと、神宮の正しい読み方は「じんぐう」になります

 

神宮の”神”は「かみ」「しん」「じん」、”宮”は「みや」「きゅう」「ぐう」と読むことができますが、神宮は「じんぐう」と読むのが正しく、「しんきゅう」と読むのは間違いです

 

 

 

また神宮(じんぐう)のように「神(じん)」が用いられている言葉には、
「荒神(こうじん)・祭神(さいじん)・金神(こんじん)・雷神(らいじん)」などがあります。

 

神宮(じんぐう)のように「宮(ぐう)」が用いられている言葉には、
「宮司(ぐうじ)・中宮(ちゅうぐう)・遷宮(せんぐう)・竜宮(りゅうぐう)」などがあります。

 

 

次の章で神宮の意味について解説していきます。

 

2.神宮の意味について

 

神宮は「神の宮殿のこと/伊勢神宮のこと/格式の高い神社のこと」の意味として用いられています。

 

 

神宮を用いた例文としては、「神宮を参拝する」や、
「神宮のうち最も格式が高いとされている」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「伊勢神宮のこと」の意味で、
後者の例文は「格式の高い神社のこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また神宮の類義語としては、「霊廟(れいびょう)・神社(じんじゃ)・大社(たいしゃ)・神殿(しんでん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても神宮と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「神宮の読み方と意味、”じんぐう”と”しんきゅう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 神宮の正しい読み方は「じんぐう」で、「しんきゅう」は間違い。
  • 神宮は「神の宮殿のこと/伊勢神宮のこと/格式の高い神社のこと」の意味。
  • 神宮の類義語には、「霊廟・神社・大社・神殿」などがある。

 

 

関連ページ

<難読漢字の一覧>

 

(写真あり)藜、櫛、羆など

【一文字】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など

【野菜・果物・茸】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など

【魚・貝・海藻】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)海驢、犀、猫鼬など

【動物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など

【鳥】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)薊、金木犀、百合など

【花・植物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など

【虫】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など

【食べ物・飲み物】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など

【道具・身近なモノ】難読漢字の一覧!

<読み間違えやすい漢字の一覧>

 

哀悼、重複、出生、集荷など

読み間違えやすい漢字一覧!

 

依存、過不足、続柄など

慣用読み(百姓読み)の一覧!

 

<難読漢字の一覧(偏)>

 

(写真あり)鯆、鰍、鰉など

【魚偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)蝗、蠍、蝮など

【虫偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)梲、栂、樅など

【木偏】難読漢字の一覧!

 

(写真あり)鎹、鍬、釦など

【金偏】難読漢字の一覧!

 

<覚えておきたい知識>

 

鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など

【知識】一般常識の一覧!

 

(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど

【一般的】物の名前の一覧!