このページでは御身の読み方と意味、「おみ」と「おんみ」どちらが正しいのかを解説しています。




1.御身の正しい読み方は「おみ」「おんみ」?


結論から言ってしまうと、御身の正しい読み方は「おみ」「おんみ」「ごしん」になります


御身の”御”は「お」「おん」「ご」「み」「ぎょ」、”身”は「み」「しん」と読むことができます。



一般的には御身は「おんみ」と読むことがほとんどです。


ただ御身は「おみ」「おんみ」「ごしん」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。


次の章で御身の意味について解説していきます。



2.御身の意味について


御身(おみ)は「そなた。おまえ(対等またはそれに近い相手に用いる)」の意味として用いられています。



御身を「おみ」と読むと上記のような意味になりますが、
「おんみ」「ごしん」と読むとそれぞれ下記のような意味となります。


御身を「おんみ」と読むと「”身”の敬称。おからだ/あなた(軽い敬意を含む)」の意味で、「ごしん」と読むと「”身”の敬称。おからだ」の意味になります


このように御身は「おみ」「おんみ」「ごしん」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。



以上が「御身の読み方と意味、”おみ”と”おんみ”正しいのは?」でした。



3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 御身の正しい読み方は「おみ」「おんみ」「ごしん」のすべて。
  • 御身(おみ)は「そなた。おまえ(対等またはそれに近い相手に用いる)」の意味。
  • 御身(おんみ)は「”身”の敬称。おからだ/あなた(軽い敬意を含む)」の意味。
  • 御身(ごしん)は「”身”の敬称。おからだ」の意味。



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