御苑の読み方と意味、「ぎょえん」と「ごえん」正しいのは?

 

さて日常的に使われることはあまりないですが、「御苑」という言葉があります。

 

この御苑に使用されている漢字(特に”苑”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは御苑の読み方と意味、「ぎょえん」と「ごえん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.御苑の正しい読み方は「ぎょえん」「ごえん」?

 

では御苑の正しい読み方は、「ぎょえん」「ごえん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、御苑の正しい読み方は「ぎょえん」になります

 

御苑の”御”は「ぎょ」「ご」「お」、”苑”は「えん」「おん」と読むことができますが、御苑は「ぎょえん」と読むのが正しく、「ごえん」と読むのは間違いです

 

 

 

また御苑(ぎょえん)のように「御(ぎょ)」が用いられている言葉には、
「制御(せいぎょ)・御者(ぎょしゃ)・崩御(ほうぎょ)・防御(ぼうぎょ)」などがあります。

 

御苑(ぎょえん)のように「苑(えん)」が用いられている言葉には、
「外苑(がいえん)・苑池(えんち)・神苑(しんえん)・芸苑(げいえん)」などがあります。

 

 

次の章で御苑の意味と類義語について解説していきます。

 

2.御苑の意味と類義語について

 

では御苑の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず御苑は「皇室の所有する庭園のこと」の意味として用いられています。

 

 

御苑を用いた例文としては、「御苑が公開される」や、
「御苑で行われる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また御苑の類義語としては、「神苑(しんえん)・公苑(こうえん)・内苑(ないえん)・箱庭(はこにわ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても御苑と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「御苑の読み方と意味、”ぎょえん”と”ごえん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ