結論から言ってしまうと、御形の正しい読み方は「ごぎょう」「おぎょう」「みかた」になります。
御形の”御”は「ご」「お」「み」「ぎょ」、”形”は「かたち」「かた」「けい」「ぎょう」と読むことができますが、御形を「ごけい」と読むのは間違いです。
一般的には御形は「ごぎょう」と読むことが多いです。
ただ御形は「ごぎょう」「おぎょう」「みかた」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で御形の意味について解説していきます。
御形(ごぎょう、おぎょう)は「ハハコグサの別名で、春の七草のひとつ」の意味として用いられています。
御形を「ごぎょう」「おぎょう」と読むと上記のような意味になりますが、
「みかた」と読むと「神体や仏像のこと」の意味となります。
このように御形は「ごぎょう」「おぎょう」「みかた」のどれで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
御形を用いた例文としては、「御形(ごぎょう、おぎょう)を食べる」や、
「祭祀に用いられる御形(みかた)」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「ハハコグサの別名で、春の七草のひとつ」の意味で、
後者の例文は「神体や仏像のこと」の意味して使用しています。
以上が「御形の読み方と意味、”ごぎょう”と”ごけい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど