事物の読み方と意味、「じぶつ」と「こともの」正しいのは？

さて日常的に使われるもので「事物」という言葉があります。

この事物に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
事物がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは事物の読み方と意味、「じぶつ」と「こともの」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では事物の正しい読み方は、「じぶつ」「こともの」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、事物の正しい読み方は「じぶつ」になります。

事物の”事”は「こと」「じ」、”物”は「もの」「ぶつ」と読むことができますが、事物は「じぶつ」と読むのが正しく、「こともの」と読むのは間違いです。

また事物（じぶつ）のように「事（じ）」が用いられている言葉には、
「家事（かじ）・行事（ぎょうじ）・祭事（さいじ）・故事（こじ）」などがあります。

事物（じぶつ）のように「物（ぶつ）」が用いられている言葉には、
「堅物（かたぶつ）・異物（いぶつ）・私物（しぶつ）・贋物（がんぶつ）」などがあります。

次の章で事物の意味と類義語について解説していきます。

では事物の意味と類義語について見ていきましょう。

まず事物は「物事のこと/事件と目的物のこと」の意味として用いられています。

事物を用いた例文としては、「それは架空の事物だ」や、
「どれもつまらない事物に違いない」のような使い方で用いられています。

どちらの例文も「物事のこと」の意味で使用しています。

また事物の類義語としては、「物事（ものごと）・事柄（ことがら）・事象（じしょう）・時事（じじ）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても事物と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「事物の読み方と意味、”じぶつ”と”こともの”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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