結論から言ってしまうと、大輪の正しい読み方は「たいりん」「だいりん」「おおわ」になります。
大輪の”大”は「おお(きい)」「だい」「たい」、”輪”は「わ」「りん」と読むことができます。
一般的には大輪は「たいりん」と読むことが多いです。
ただ大輪は「たいりん」「だいりん」「おおわ」のどれで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
次の章で大輪の意味について解説していきます。
大輪(たいりん、だいりん)は「咲いた花の直径が普通よりも一段と大きいもの」の意味として用いられています。
大輪を「たいりん」「だいりん」と読むと上記のような意味になりますが、
「おおわ」と読むと「大きな輪のこと/牛車(ぎっしゃ)の車輪の外回りの部分のこと」の意味となります。
牛車(ぎっしゃ)というのは、”主に平安時代に、牛にひかせた、貴人を乗せるための屋形(やかた)車のこと”です。
このように大輪は「たいりん」「だいりん」「おおわ」のどれで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
大輪を用いた例文としては、「大輪(たいりん、だいりん)の花を咲かせる」や、「大輪(おおわ)描いて回る」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「咲いた花の直径が普通よりも一段と大きいもの」の意味で、後者の例文は「大きな輪のこと」の意味で使用しています。
以上が「大輪の読み方と意味、”たいりん”と”だいりん”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど