結論から言ってしまうと、大海の正しい読み方は「おおうみ」「たいかい」「だいかい」になります。
大海の”大”は「おお(きい)」「だい」「たい」、”海”は「うみ」「かい」と読むことができます。
一般的には大海は「たいかい」と読むことが多いです。
ただ大海は「おおうみ」「たいかい」「だいかい」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で大海の意味について解説していきます。
大海(おおうみ)は「大きな海のこと/模様の名称で、海辺の景色を描いたもの」の意味として用いられています。
大海を「おおうみ」と読むと上記のような意味になりますが、
「たいかい」「だいかい」と読むと「大きな海/大振りで口が広く、平丸形の茶入れ」の意味となります。
このように大海は「おおうみ」「たいかい」「だいかい」のどれで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
大海を用いたことわざに”井の中の蛙(かわず)大海(たいかい)を知らず”というものがあります。
これは井戸の中にいる蛙は井戸の外の世界を知らず、井戸の中の世界が全てだと思っていることから、「狭い世界に閉じこもっていて、他に広い世界があることを知らない」という意味として使われます。
以上が「大海の読み方と意味、”おおうみ”と”たいかい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど