このページでは大樹の読み方と意味、「たいじゅ」と「だいじゅ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.大樹の正しい読み方は「たいじゅ」「だいじゅ」?

 

結論から言ってしまうと、大樹の正しい読み方は「たいじゅ」になります

 

大樹の”大”は「おお(きい)」「だい」「たい」と読むことができますが、
大樹は「たいじゅ」と読むのが正しく、「だいじゅ」と読むのは間違いです。

 

 

 

また大樹(たいじゅ)のように「大(たい)」が用いられている言葉には、
「大役(たいやく)・大化(たいか)・大概(たいがい)・大気(たいき)」などがあります。

 

大樹(たいじゅ)のように「樹(じゅ)」が用いられている言葉には、
「樹氷(じゅひょう)・樹海(じゅかい)・植樹(しょくじゅ)・樹木(じゅもく)」などがあります。

 

 

次の章で大樹の意味について解説していきます。

 

2.大樹の意味について

 

大樹は「大きな木のこと/征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)の別称のこと」の意味として用いられています。

 

 

大樹を用いた例文としては、「大樹に登る」や、
「大樹の陰に隠れている」のような使い方で用いられています。

 

大樹は一般的に前者の例文で使用することがほとんどで、
どちらの例文も「大きな木のこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また大樹の類義語としては、「巨木(きょぼく)・大木(たいぼく)・巨樹(きょじゅ)・神木(しんぼく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても大樹と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「大樹の読み方と意味、”たいじゅ”と”だいじゅ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 大樹の正しい読み方は「たいじゅ」で、「だいじゅ」は間違い。
  • 大樹は「大きな木のこと/征夷大将軍の別称のこと」の意味。
  • 大樹の類義語には、「巨木・大木・巨樹・神木」などがある。

 

 

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