水栓の読み方と意味、「すいせん」と「みずせん」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「水栓」という言葉があります。

 

この水栓に使用されている漢字(特に”栓”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは水栓の読み方と意味、「すいせん」と「みずせん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.水栓の正しい読み方は「すいせん」「みずせん」?

 

では水栓の正しい読み方は、「すいせん」「みずせん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、水栓の正しい読み方は「すいせん」になります

 

水栓の”水”は「みず」「すい」、”栓”は「せん」と読むことができますが、水栓は「すいせん」と読むのが正しく、「みずせん」と読むのは間違いです

 

 

 

また水栓(すいせん)のように「水(すい)」が用いられている言葉には、
「水質(すいしつ)・排水(はいすい)・浸水(しんすい)・山水(さんすい)」などがあります。

 

水栓(すいせん)のように「栓(せん)」が用いられている言葉には、
「元栓(もとせん)・耳栓(みみせん)・開栓(かいせん)・塞栓(そくせん)」などがあります。

 

 

次の章で水栓の意味と類義語について解説していきます。

 

2.水栓の意味と類義語について

 

では水栓の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず水栓は「水道の水を出したり止めたりする、栓と弁の総称のこと」の意味として用いられています。

 

 

栓(せん)というのは、”管などの出口に付けて、流れを調節したり止めたりする装置のこと”で、弁(べん)というのは、”管を流れる気体・液体の出入りや流れの方向を調節する装置のこと”です。

 

つまり蛇口(じゃぐち)は栓ということになります。

 

 

 

また水栓の類義語としては、「蛇口(じゃぐち)・カラン・コック・バルブ」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても水栓と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「水栓の読み方と意味、”すいせん”と”みずせん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ