塞栓の読み方と意味、「そくせん」と「かんせん」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「塞栓」という言葉があります。

 

この塞栓に使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは塞栓の読み方と意味、「そくせん」と「かんせん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.塞栓の正しい読み方は「そくせん」「かんせん」?

 

では塞栓の正しい読み方は、「そくせん」「かんせん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、塞栓の正しい読み方は「そくせん」になります

 

塞栓の”塞”は「ふさ(ぐ)」「そく」、”栓”は「せん」と読むことはできますが、”塞”は「かん」と読むことはできないので、塞栓を「かんせん」と読むのは間違いです

 

 

 

また塞栓(そくせん)のように「塞(そく)」が用いられている言葉には、
「閉塞(へいそく)・逼塞(ひっそく)・塞源(そくげん)・充塞(じゅうそく)」などがあります。

 

塞栓(そくせん)のように「栓(せん)」が用いられている言葉には、
「血栓(けっせん)・元栓(もとせん)・密栓(みっせん)・耳栓(みみせん)」などがあります。

 

 

次の章で塞栓の意味と類義語について解説していきます。

 

2.塞栓の意味と類義語について

 

では塞栓の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず塞栓は「血管やリンパ管が詰まって塞(ふさ)がること。また、その詰まった物質のこと」の意味として用いられています。

 

 

塞栓を用いた例文としては、「それは塞栓に関する資料だ」や、
「塞栓による閉塞が起こる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また塞栓の類義語としては、「閉塞(へいそく)・過密(かみつ)・充塞(じゅうそく)・不通(ふつう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても塞栓と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「塞栓の読み方と意味、”そくせん”と”かんせん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ