遠出の読み方と意味、「とおで」と「えんしゅつ」正しいのは？

このページでは遠出の読み方と意味、「とおで」と「えんしゅつ」どちらが正しいのかを解説しています。

１．遠出の正しい読み方は「とおで」「えんしゅつ」？

結論から言ってしまうと、遠出の正しい読み方は「とおで」になります。

遠出の”遠”は「とお（い）」「えん」、”出”は「で（る）」「しゅつ」と読むことができますが、遠出は「とおで」と読むのが正しく、「えんしゅつ」と読むのは間違いです。

また遠出（とおで）のように「遠（とお）」が用いられている言葉には、
「遠縁（とおえん）・遠見（とおみ）・遠吠え（とおぼえ）・遠回し（とおまわし）」などがあります。

遠出（とおで）のように「出（で）」が用いられている言葉には、
「出面（でづら）・出先（でさき）・出口（でぐち）・出端（でばな）」などがあります。

次の章で遠出の意味について解説していきます。

遠出は「遠くへ出かけること」の意味として用いられています。

遠出を用いた例文としては、「遠出して写真を撮る」や、
「休日は車で遠出する予定だ」のような使い方で用いられています。

また遠出の類義語としては、「遠征（えんせい）・旅行（りょこう）・遠足（えんそく）・来征（らいせい）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても遠出と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「遠出の読み方と意味、”とおで”と”えんしゅつ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、