このページでは原野の読み方と意味、「げんや」と「はらの」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.原野の正しい読み方は「げんや」「はらの」?

 

結論から言ってしまうと、原野の正しい読み方は「げんや」「はらの」の両方になります

 

原野の”原”は「はら」「げん」、”野”は「の」「や」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には原野は「げんや」と読むことが多いです。

 

 

 

また原野(げんや)のように「原(げん)」が用いられている言葉には、
「原液(げんえき)・原価(げんか)・原因(げんいん)・原作(げんさく)」などがあります。

 

原野(げんや)のように「野(や)」が用いられている言葉には、
「野球(やきゅう)・荒野(こうや)・外野(がいや)・野営(やえい)」などがあります。

 

 

次の章で原野の意味と類義語について解説していきます。

 

2.原野の意味と類義語について

 

原野は「人の手が加えられていない野原のこと」の意味として用いられています。

 

 

原野を用いた例文としては、「原野を開墾する」や、
「そこには原野が広がっている」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また原野の類義語としては、「野原(のはら)・平野(へいや)・野良(のら)・平原(へいげん)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても原野と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「原野の読み方と意味、”げんや”と”はらの”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 原野の正しい読み方は「げんや」「はらの」の両方。
  • 原野は「人の手が加えられていない野原のこと」の意味。
  • 原野の類義語には、「野原・平野・野良・平原」などがある。

 

 

関連ページ