結論から言ってしまうと、白羽の正しい読み方は「しらは」になります。
白羽の”白”は「しろ」「しら」「はく」、”羽”は「はね」「は」「う」と読むことができますが、白羽は「しらは」と読むのが正しく、「はくう」と読むのは間違いです。
次の章で白羽の意味について解説していきます。
白羽は「鳥、特に鷲(わし)の白い羽のこと/矢羽(やばね)の白いもの」の意味として用いられています。
矢羽というのは、”矢に付ける鳥の羽のこと”を意味します。
白羽を用いた例文としては、「美しい白羽に覆われている」や、
「彼に白羽の矢が立った」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「鳥、特に鷲の白い羽のこと」の意味で使用されています。
”白羽の矢が立つ”というのはことわざで、「多くの人の中から選び出されること」を意味しており、これは「生贄を求める神が、その望む少女の家の屋根に人知れず白羽の矢を立てる」という伝説から来ています。
以上が「白羽の読み方と意味、”しらは”と”はくう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど