このページでは水音の読み方と意味、「すいおん」と「みずおと」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.水音の正しい読み方は「すいおん」「みずおと」?

 

結論から言ってしまうと、水音の正しい読み方は「みずおと」になります

 

水音の”水”は「みず」「すい」、”音”は「おと」「おん」と読むことができますが、水音は「みずおと」と読むのが正しく、「すいおん」と読むのは間違いです。

 

 

「すいおん」というのは、”水温(すいおん)”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

 

また水音(みずおと)のように「水(みず)」が用いられている言葉には、
「出水(でみず)・水木(みずき)・水瓶(みずがめ)・水垢(みずあか)」などがあります。

 

水音(みずおと)のように「音(おと)」が用いられている言葉には、
「爪音(つまおと)・雨音(あまおと)・波音(なみおと)・川音(かわおと)」などがあります。

 

 

次の章で水音の意味について解説していきます。

 

2.水音の意味について

 

水音は「水が落ちたり、流れたりして立てる音のこと」の意味として用いられています。

 

 

水音を用いた例文としては、「水音がする方へと歩く」や、
「あっちの方から水音が聞こえる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また水音の類義語としては、「波音(なみおと)・水声(すいせい)・雨音(あまおと)・川音(かわおと)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても水音と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「水音の読み方と意味、”すいおん”と”みずおと”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 水音の正しい読み方は「みずおと」で、「すいおん」は間違い。
  • 水音は「水が落ちたり、流れたりして立てる音のこと」の意味。
  • 水音の類義語には、「波音・水声・雨音・川音」などがある。

 

 

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