出不精の読み方と意味、「でぶしょう」と「でふせい」正しいのは？

さて日常的に使われるもので「出不精」という言葉があります。

この出不精に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
出不精がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは出不精の読み方と意味、「でぶしょう」と「でふせい」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では出不精の正しい読み方は、「でぶしょう」「でふせい」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、出不精の正しい読み方は「でぶしょう」になります。

出不精の”不”は「ふ」「ぶ」、”精”は「せい」「しょう」と読むことができますが、出不精は「でぶしょう」と読むのが正しく、「でふせい」と読むのは間違いです。

「でぶしょう」は”出無精”とも書き表されますが、一般的には出不精と表記されることが多いです。

また出不精（でぶしょう）のように「不（ぶ）」が用いられている言葉には、
「不粋（ぶすい）・不躾（ぶしつけ）・不器用（ぶきよう）・不気味（ぶきみ）」などがあります。

出不精（でぶしょう）のように「精（しょう）」が用いられている言葉には、
「精進（しょうじん）・精舎（しょうじゃ）・無精（ぶしょう）・不精（ぶしょう）」などがあります。

次の章で出不精の意味と類義語について解説していきます。

では出不精の意味と類義語について見ていきましょう。

まず出不精は「外出を面倒くさがること。また、そのような性質の人のこと」の意味として用いられています。

出不精を用いた例文としては、「彼女は出不精だ」や、
「私はかなりの出不精です」のような使い方で用いられています。

また出不精の類義語としては、「怠惰（たいだ）・怠け者（なまけもの）・面倒くさがり・ずぼら」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても出不精と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「出不精の読み方と意味、”でぶしょう”と”でふせい”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

関連ページ