他聞の読み方と意味、「たぶん」と「たもん」正しいのは？

さて日常的に使われるもので「他聞」という言葉があります。

この他聞に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
他聞がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは他聞の読み方と意味、「たぶん」と「たもん」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では他聞の正しい読み方は、「たぶん」「たもん」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、他聞の正しい読み方は「たぶん」になります。

他聞の”聞”は「き（く）」「ぶん」「もん」と読むことができますが、
他聞は「たぶん」と読むのが正しく、「たもん」と読むのは間違いです。

また他聞（たぶん）のように「他（た）」が用いられている言葉には、
「他人（たにん）・他言（たごん）・他意（たい）・他面（ためん）」などがあります。

他聞（たぶん）のように「聞（ぶん）」が用いられている言葉には、
「見聞（けんぶん）・確聞（かくぶん）・寡聞（かぶん）・新聞（しんぶん）」などがあります。

次の章で他聞の意味と類義語について解説していきます。

では他聞の意味と類義語について見ていきましょう。

まず他聞は「他人に聞かれること」の意味として用いられています。

他聞を用いた例文としては、「他聞を憚（はばか）る話」のように使用されることがほとんどです。

憚る（はばかる）というのは、「避ける/遠慮する」のような意味となり、
つまり上記の例文は”他人には聞かれると困る話”というような意味を表しています。

また他聞の類義語としては、「盗聴（とうちょう）・傍聴（ぼうちょう）・外聞（がいぶん）・立ち聞き（たちぎき）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても他聞と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「他聞の読み方と意味、”たぶん”と”たもん”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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