このページでは臨床の読み方と意味、「りんしょう」と「りんゆか」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.臨床の正しい読み方は「りんしょう」「りんゆか」?

 

結論から言ってしまうと、臨床の正しい読み方は「りんしょう」になります

 

臨床の”臨”は「のぞ(む)」「りん」、”床”は「ゆか」「しょう」と読むことができますが、臨床は「りんしょう」と読むのが正しく、「りんゆか」と読むのは間違いです。

 

 

 

また臨床(りんしょう)のように「臨(りん)」が用いられている言葉には、
「降臨(こうりん)・臨時(りんじ)・君臨(くんりん)・臨港(りんこう)」などがあります。

 

臨床(りんしょう)のように「床(しょう)」が用いられている言葉には、
「温床(おんしょう)・冷床(れいしょう)・起床(きしょう)・臥床(がしょう)」などがあります。

 

 

次の章で臨床の意味と類義語について解説していきます。

 

2.臨床の意味と類義語について

 

臨床は「病人を実際に診察して治療すること」の意味として用いられています。

 

 

臨床を用いた例文としては、「臨床実験を行う」や、
「臨床記録によると」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また臨床の類義語としては、「診療(しんりょう)・施療(せりょう)・治療(ちりょう)・療治(りょうじ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても臨床と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「臨床の読み方と意味、”りんしょう”と”りんゆか”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 臨床の正しい読み方は「りんしょう」で、「りんゆか」は間違い。
  • 臨床は「病人を実際に診察して治療すること」の意味。
  • 臨床の類義語には、「診療・施療・治療・療治」などがある。

 

 

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