さて日常的に使われるもので「腕章」という言葉があります。
この腕章に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
腕章がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは腕章の読み方と意味、「わんしょう」と「うでしょう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.腕章の正しい読み方は「わんしょう」「うでしょう」?
では腕章の正しい読み方は、「わんしょう」「うでしょう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、腕章の正しい読み方は「わんしょう」になります。
腕章の”腕”は「うで」「わん」と読むことができますが、腕章は「わんしょう」と読むのが正しく、「うでしょう」と読むのは間違いです。
また腕章(わんしょう)のように「腕(わん)」が用いられている言葉には、
「手腕(しゅわん)・才腕(さいわん)・敏腕(びんわん)・腕力(わんりょく)」などがあります。
腕章(わんしょう)のように「章(しょう)」が用いられている言葉には、
「序章(じょしょう)・文章(ぶんしょう)・印章(いんしょう)・紋章(もんしょう)」などがあります。
次の章で腕章の意味と類義語について解説していきます。
2.腕章の意味と類義語について
では腕章の意味と類義語について見ていきましょう。
まず腕章は「目印として腕に巻いたり付けたりする布などのこと」の意味として用いられています。
腕章を用いた例文としては、「腕章を外す」や、
「活動中は腕章を付けて下さい」のような使い方で用いられています。
また腕章の類義語としては、「記章(きしょう)・肩章(けんしょう)・勲章(くんしょう)・家紋(かもん)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても腕章と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「腕章の読み方と意味、”わんしょう”と”うでしょう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 腕章の正しい読み方は「わんしょう」で、「うでしょう」は間違い。
- 腕章は「目印として腕に巻いたり付けたりする布などのこと」の意味。
- 腕章の類義語には、「記章・肩章・勲章・家紋」などがある。