漏出の読み方と意味、「ろうしゅつ」と「もうしゅつ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「漏出」という言葉があります。

 

この漏出に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
漏出がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは漏出の読み方と意味、「ろうしゅつ」と「もうしゅつ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.漏出の正しい読み方は「ろうしゅつ」「もうしゅつ」?

 

では漏出の正しい読み方は、「ろうしゅつ」「もうしゅつ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、漏出の正しい読み方は「ろうしゅつ」になります

 

漏出の”漏”は「も(れる)」「ろう」と読むことはできますが、
「もう」と読むことはできないので、漏出を「もうしゅつ」と読むのは間違いです

 

 

 

また漏出(ろうしゅつ)のように「漏(ろう)」が用いられている言葉には、
「漏電(ろうでん)・漏斗(ろうと)・漏水(ろうすい)・脱漏(だつろう)」などがあります。

 

漏出(ろうしゅつ)のように「出(しゅつ)」が用いられている言葉には、
「支出(ししゅつ)・救出(きゅうしゅつ)・歳出(さいしゅつ)・検出(けんしゅつ)」などがあります。

 

 

次の章で漏出の意味と類義語について解説していきます。

 

2.漏出の意味と類義語について

 

では漏出の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず漏出は「漏れて出ること」の意味として用いられています。

 

 

漏出を用いた例文としては、「ガスが漏出する」や、
「漏出を検知する機械を取り付ける」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また漏出の類義語としては、「漏洩(ろうえい)・流出(りゅうしゅつ)・浸出(しんしゅつ)・排出(はいしゅつ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても漏出と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「漏出の読み方と意味、”ろうしゅつ”と”もうしゅつ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ