流言の読み方と意味、「るげん」と「りゅうげん」正しいのは?

 

さて日常的に使われることはあまりないですが、「流言」という言葉があります。

 

この流言に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
流言がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは流言の読み方と意味、「るげん」と「りゅうげん」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.流言の正しい読み方は「るげん」「りゅうげん」?

 

では流言の正しい読み方は、「るげん」「りゅうげん」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、流言の正しい読み方は「るげん」「りゅうげん」の両方になります

 

流言の”流”は「なが(れる)」「りゅう」「る」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には流言は「りゅうげん」と読むことがほとんどです。

 

 

 

また流言(るげん)のように「流(る)」が用いられている言葉には、
「配流(はいる)・流転(るてん)・流布(るふ)・流浪(るろう)」などがあります。

 

流言(りゅうげん)のように「流(りゅう)」が用いられている言葉には、
「本流(ほんりゅう)・海流(かいりゅう)・一流(いちりゅう)・気流(きりゅう)」などがあります。

 

 

次の章で流言の意味と類義語について解説していきます。

 

2.流言の意味と類義語について

 

では流言の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず流言は「根拠のない噂(うわさ)のこと」の意味として用いられています。

 

 

流言を用いた例文としては、「根も葉もない流言」や、
「流言に惑わされないようにして下さい」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また流言の類義語としては、「流説(るせつ)・浮説(ふせつ)・憶測(おくそく)・デマ」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても流言と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「流言の読み方と意味、”るげん”と”りゅうげん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ