このページでは和楽の読み方と意味、「わらく」と「わがく」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.和楽の正しい読み方は「わらく」「わがく」?

 

結論から言ってしまうと、和楽の正しい読み方は「わらく」「わがく」の両方になります

 

和楽の”楽”は「たの(しい)」「らく」「がく」と読むことができます。

 

 

ただ和楽は「わらく」「わがく」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。

 

(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)

 

 

 

また和楽(わらく)のように「楽(らく)」が用いられている言葉には、
「悦楽(えつらく)・快楽(かいらく)・楽園(らくえん)・行楽(こうらく)」などがあります。

 

和楽(わがく)のように「楽(がく)」が用いられている言葉には、
「音楽(おんがく)・楽師(がくし)・楽譜(がくふ)・舞楽(ぶがく)」などがあります。

 

 

次の章で和楽の意味と類義語について解説していきます。

 

2.和楽の意味と類義語について

 

和楽(わらく)は「和(なご)やかに楽しむこと」の意味として用いられています。

 

 

和楽を「わらく」と読むと上記のような意味になりますが、
「わがく」と読むと「日本古来の音楽のこと」の意味となります

 

このように和楽は「わらく」「わがく」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。

 

 

 

また和楽の類義語としては、「邦楽(ほうがく)・民謡(みんよう)・神楽(かぐら)・俗謡(ぞくよう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても和楽と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「和楽の読み方と意味、”わらく”と”わがく”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 和楽の正しい読み方は「わらく」「わがく」の両方。
  • 和楽(わらく)は「和やかに楽しむこと」の意味。
  • 和楽(わがく)は「日本古来の音楽のこと」の意味。
  • 和楽の類義語には、「邦楽・民謡・神楽・俗謡」などがある。

 

 

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