さて日常的に使われるもので「腰痛」という言葉があります。
この腰痛に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
腰痛がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは腰痛の読み方と意味、「ようつう」と「こしいた」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.腰痛の正しい読み方は「ようつう」「こしいた」?
では腰痛の正しい読み方は、「ようつう」「こしいた」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、腰痛の正しい読み方は「ようつう」になります。
腰痛の”腰”は「こし」「よう」、”痛”は「いた(い)」「つう」と読むことができますが、腰痛は「ようつう」と読むのが正しく、「こしいた」と読むのは間違いです。
また腰痛(ようつう)のように「腰(よう)」が用いられている言葉には、
「腰部(ようぶ)・腰間(ようかん)・腰椎(ようつい)・蜂腰(ほうよう)」などがあります。
腰痛(ようつう)のように「痛(つう)」が用いられている言葉には、
「痛覚(つうかく)・痛快(つうかい)・心痛(しんつう)・鎮痛(ちんつう)」などがあります。
次の章で腰痛の意味と類義語について解説していきます。
2.腰痛の意味と類義語について
では腰痛の意味と類義語について見ていきましょう。
まず腰痛は「腰の部分に感じる痛みのこと」の意味として用いられています。
腰痛を用いた例文としては、「腰痛に悩まされている」や、
「以前より腰痛が楽になった」のような使い方で用いられています。
また腰痛の類義語としては、「ぎっくし腰・椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)・陣痛(じんつう)・生理痛(せいりつう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても腰痛と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「腰痛の読み方と意味、”ようつう”と”こしいた”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 腰痛の正しい読み方は「ようつう」で、「こしいた」は間違い。
- 腰痛は「腰の部分に感じる痛みのこと」の意味。
- 腰痛の類義語には、「ぎっくり腰・椎間板ヘルニア・陣痛・生理痛」などがある。