さて日常的に使われるもので「翌月」という言葉があります。
この翌月に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
翌月がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは翌月の読み方と意味、「よくげつ」と「よくつき」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.翌月の正しい読み方は「よくげつ」「よくつき」?
では翌月の正しい読み方は、「よくげつ」「よくつき」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、翌月の正しい読み方は「よくげつ」になります。
翌月の”月”は「つき」「げつ」「がつ」と読むことができますが、
翌月は「よくげつ」と読むのが正しく、「よくつき」と読むのは間違いです。
また翌月(よくげつ)のように「翌(よく)」が用いられている言葉には、
「翌日(よくじつ)・翌年(よくとし)・翌朝(よくあさ)・翌週(よくしゅう)」などがあります。
翌月(よくげつ)のように「月(げつ)」が用いられている言葉には、
「隔月(かくげつ)・寒月(かんげつ)・月末(げつまつ)・月齢(げつれい)」などがあります。
次の章で翌月の意味と類義語について解説していきます。
2.翌月の意味と類義語について
では翌月の意味と類義語について見ていきましょう。
まず翌月は「その月の次の月のこと」の意味として用いられています。
翌月を用いた例文としては、「翌月の7日までに頼みます」や、
「翌月まで予定はいっぱいだ」のような使い方で用いられています。
また翌月の類義語としては、「来月(らいげつ)・後日(ごじつ)・再来月(さらいげつ)・明くる月(あくるつき)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても翌月と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「翌月の読み方と意味、”よくげつ”と”よくつき”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 翌月の正しい読み方は「よくげつ」で、「よくつき」は間違い。
- 翌月は「その月の次の月のこと」の意味。
- 翌月の類義語には、「来月・後日・再来月・明くる月」などがある。