このページでは流麗の読み方と意味、「りゅうれい」と「りゅうらい」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.流麗の正しい読み方は「りゅうれい」「りゅうらい」?

 

結論から言ってしまうと、流麗の正しい読み方は「りゅうれい」になります

 

流麗の”麗”は「うるわ(しい)」「れい」と読むことはできますが、
「らい」と読むことはできないので、流麗を「りゅうらい」と読むのは間違いです

 

 

 

また流麗(りゅうれい)のように「流(りゅう)」が用いられている言葉には、
「本流(ほんりゅう)・一流(いちりゅう)・主流(しゅりゅう)・合流(ごうりゅう)」などがあります。

 

流麗(りゅうれい)のように「麗(れい)」が用いられている言葉には、
「秀麗(しゅうれい)・奇麗(きれい)・華麗(かれい)・美麗(びれい)」などがあります。

 

 

次の章で流麗の意味と類義語について解説していきます。

 

2.流麗の意味と類義語について

 

流麗は「淀(よど)みがなく、美しいこと/詩・文章、音楽などの調子がなめらかで美しいこと」の意味として用いられています。

 

 

流麗を用いた例文としては、「彼は流麗な文章を書く」や、
「流麗さには定評がある」のような使い方で用いられています。

 

どちらの例文も、「詩・文章、音楽などの調子がなめらかで美しいこと」の意味で使用しています。

 

 

 

また流麗の類義語としては、「華麗(かれい)・優美(ゆうび)・壮麗(そうれい)・端正(たんせい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても流麗と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「流麗の読み方と意味、”りゅうれい”と”りゅうらい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 流麗の正しい読み方は「りゅうれい」で、「りゅうらい」は間違い。
  • 流麗は「淀みがなく、美しいこと/詩・文章、音楽などの調子がなめらかで美しいこと」の意味。
  • 流麗の類義語には、「華麗・優美・壮麗・端正」などがある。

 

 

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