結論から言ってしまうと、流麗の正しい読み方は「りゅうれい」になります。
流麗の”麗”は「うるわ(しい)」「れい」と読むことはできますが、
「らい」と読むことはできないので、流麗を「りゅうらい」と読むのは間違いです。
また流麗(りゅうれい)のように「流(りゅう)」が用いられている言葉には、
「本流(ほんりゅう)・一流(いちりゅう)・主流(しゅりゅう)・合流(ごうりゅう)」などがあります。
流麗(りゅうれい)のように「麗(れい)」が用いられている言葉には、
「秀麗(しゅうれい)・奇麗(きれい)・華麗(かれい)・美麗(びれい)」などがあります。
次の章で流麗の意味と類義語について解説していきます。
流麗は「淀(よど)みがなく、美しいこと/詩・文章、音楽などの調子がなめらかで美しいこと」の意味として用いられています。
流麗を用いた例文としては、「彼は流麗な文章を書く」や、
「流麗さには定評がある」のような使い方で用いられています。
どちらの例文も、「詩・文章、音楽などの調子がなめらかで美しいこと」の意味で使用しています。
また流麗の類義語としては、「華麗(かれい)・優美(ゆうび)・壮麗(そうれい)・端正(たんせい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても流麗と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「流麗の読み方と意味、”りゅうれい”と”りゅうらい”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>