結論から言ってしまうと、委ねるの正しい読み方は「ゆだねる」になります。
委ねるの”委”は「ゆだ(ねる)」「い」と読むことができますが、
委ねるは「ゆだねる」と読むのが正しく、「いねる」と読むのは間違いです。
次の章で委ねるの意味について解説していきます。
委ねるは「信用して任せること/あることに身を捧(ささ)げること」の意味として用いられています。
委ねるを用いた例文としては、「彼に全権を委ねる」や、
「教育に身を委ねる」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「信用して任せること」の意味で、
後者の例文は「あることに身を捧げること」の意味で使用しています。
また委ねるの類義語としては、「委託(いたく)・委任(いにん)・委譲(いじょう)・信託(しんたく)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても委ねると意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「委ねるの読み方と意味、”いねる”と”ゆだねる”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど