結論から言ってしまうと、薬湯の正しい読み方は「やくとう」「くすりゆ」になります。
薬湯の”薬”は「くすり」「やく」、”湯”は「ゆ」「とう」と読むことができますが、薬湯は「やくとう」「くすりゆ」と読むのが正しく、「やくゆ」と読むのは間違いです。
一般的には薬湯は「やくとう」と読むことが多いです。
ただ薬湯は「やくとう」「くすりゆ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
次の章で薬湯の意味について解説していきます。
薬湯(やくとう)は「薬品や薬草を入れた風呂のこと/薬を煎(せん)じ出した湯のこと」の意味として用いられています。
薬湯を「やくとう」と読むと上記のような意味になりますが、
「くすりゆ」と読むと「やくとう(風呂)の別名」の意味のみとなります。
このように薬湯は「やくとう」「くすりゆ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
薬湯を用いた例文としては、「薬湯を備えている施設」や、
「薬湯(やくとう)やスープなどに用いられる葉」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「薬品や薬草を入れた風呂」の意味で、
後者の例文は「薬を煎じ出した湯のこと」の意味で使用しています。
以上が「薬湯の読み方と意味、”やくゆ”と”やくとう”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど