結論から言ってしまうと、綿花の正しい読み方は「めんか」「わたはな」になります。
綿花の”綿”は「わた」「めん」、”花”は「はな」「か」と読むことができますが、綿花は「めんか」「わたはな」と読むのが正しく、「わたばな」と読むのは間違いです。
一般的には綿花は「めんか」と読むことがほとんどです。
ただ綿花は「めんか」「わたはな」のどちらで読むかによって、意味が異なるので注意が必要です。
(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)
また綿花(めんか)のように「綿(めん)」が用いられている言葉には、
「綿布(めんぷ)・綿密(めんみつ)・綿糸(めんし)・纏綿(てんめん)」などがあります。
綿花(めんか)のように「花(か)」が用いられている言葉には、
「開花(かいか)・花道(かどう)・花壇(かだん)・花瓶(かびん)」などがあります。
次の章で綿花の意味と類義語について解説していきます。
綿花(めんか)は「綿(わた)の種子を含む白色の繊維のこと」の意味として用いられています。
綿花(めんか)を紡(つむ)ぐと、綿糸(めんし)になります。
綿花を「めんか」と読むと上記のような意味になりますが、
「わたはな」と読むと「綿で造った造花のこと」の意味となります。
このように綿花は「めんか」「わたはな」のどちらで読むかによって、意味が異なるので覚えておきましょう。
また綿花の類義語としては、「綿糸(めんし)・木綿(もめん)・綿布(めんぷ)・真綿(まわた)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても綿花と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「綿花の読み方と意味、”めんか”と”わたばな”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>