さて日常的に使われるもので「猛省」という言葉があります。
この猛省に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
猛省がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは猛省の読み方と意味、「もうしょう」と「もうせい」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.猛省の正しい読み方は「もうしょう」「もうせい」?
では猛省の正しい読み方は、「もうしょう」「もうせい」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、猛省の正しい読み方は「もうせい」になります。
猛省の”省”は「はぶ(く)」「しょう」「せい」と読むことができますが、
猛省は「もうせい」と読むのが正しく、「もうしょう」と読むのは間違いです。
また猛省(もうせい)のように「猛(もう)」が用いられている言葉には、
「猛進(もうしん)・勇猛(ゆうもう)・猛烈(もうれつ)・猛威(もうい)」などがあります。
猛省(もうせい)のように「省(せい)」が用いられている言葉には、
「内省(ないせい)・省察(せいさつ)・自省(じせい)・帰省(きせい)」などがあります。
次の章で猛省の意味と類義語について解説していきます。
2.猛省の意味と類義語について
では猛省の意味と類義語について見ていきましょう。
まず猛省は「強く反省すること」の意味として用いられています。
猛省を用いた例文としては、「彼は猛省すべきです」や、
「彼女に猛省を促す」のような使い方で用いられています。
また猛省の類義語としては、「反省(はんせい)・内省(ないせい)・更生(こうせい)・自省(じせい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても猛省と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「猛省の読み方と意味、”もうしょう”と”もうせい”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 猛省の正しい読み方は「もうせい」で、「もうしょう」は間違い。
- 猛省は「強く反省すること」の意味。
- 猛省の類義語には、「反省・内省・更生・自省」などがある。