さて日常的に使われるもので「物の怪」という言葉があります。
この物の怪に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
物の怪がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。
そこでこのページでは物の怪の読み方と意味、「もののけ」と「もののかい」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
では物の怪の正しい読み方は、「もののけ」「もののかい」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、物の怪の正しい読み方は「もののけ」になります。
物の怪の”怪”は「あや(しい)」「かい」「け」と読むことができますが、物の怪は「もののけ」と読むのが正しく、「もののかい」と読むのは間違いです。
また物の怪(もののけ)のように「物(もの)」が用いられている言葉には、
「獲物(えもの)・得物(えもの)・鋳物(いもの)・先物(さきもの)」などがあります。
物の怪(もののけ)のように「怪(け)」が用いられている言葉には、
「怪我(けが)・怪訝(けげん)・物怪(もっけ)・勿怪(もっけ)」などがあります。
次の章で物の怪の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、