結論から言ってしまうと、催すの正しい読み方は「もよおす」になります。
催すの”催”は「もよお(す)」「さい」と読むことはできますが、
催すは「もよおす」と読むのが正しく、「さいす」と読むのは間違いです。
次の章で催すの意味と類義語について解説していきます。
催すは「ある気分・状態を起こすこと/行事などを計画して行うこと」の意味として用いられています。
催すを用いた例文としては、「吐き気を催す」や、
「展覧会を催す」のような使い方で用いられています。
前者の例文は「ある気分・状態を起こすこと」の意味で、
後者の例文は「行事などを計画して行うこと」の意味で使用しています。
また催すの類義語としては、「奔出(ほんしゅつ)・所感(しょかん)・開催(かいさい)・執行(しっこう)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても催すと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「催すの読み方と意味、”さいす”と”もよおす”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>