さて日常的に使われるもので「酩酊」という言葉があります。
この酩酊に使用されている漢字は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。
そこでこのページでは酩酊の読み方と意味、「めいてい」と「めいちょう」どちらが正しいのかを解説します。
どうぞご覧ください。
1.酩酊の正しい読み方は「めいてい」「めいちょう」?
では酩酊の正しい読み方は、「めいてい」「めいちょう」どちらなのかを見ていきましょう。
結論から言ってしまうと、酩酊の正しい読み方は「めいてい」になります。
酩酊の”酩”は「めい」、”酊”は「てい」と読むことはできますが、”酊”は「ちょう」と読むことはできないので、酩酊を「めいちょう」と読むのは間違いです。
また酩酊(めいてい)のように「酩(めい)」「酊(てい)」が用いられている言葉は、どちらとも酩酊の他には見つけることができませんでした。
次の章で酩酊の意味と類義語について解説していきます。
2.酩酊の意味と類義語について
では酩酊の意味と類義語について見ていきましょう。
まず酩酊は「ひどく酒に酔うこと」の意味として用いられています。
酩酊を用いた例文としては、「酩酊状態にある」や、
「酩酊していたとはいえ、許されることではない」のような使い方で用いられています。
また酩酊の類義語としては、「泥酔(でいすい)・乱酔(らんすい)・微酔(びすい)・深酔い(ふかよい)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても酩酊と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「酩酊の読み方と意味、”めいてい”と”めいちょう”正しいのは?」でした。
3.まとめ
これまで説明したことをまとめますと、
- 酩酊の正しい読み方は「めいてい」で、「めいちょう」は間違い。
- 酩酊は「ひどく酒に酔うこと」の意味。
- 酩酊の類義語には、「泥酔・乱酔・微酔・深酔い」などがある。