このページでは瑞穂の読み方と意味、「みずほ」と「たんほ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.瑞穂の正しい読み方は「みずほ」「たんほ」?

 

結論から言ってしまうと、瑞穂の正しい読み方は「みずほ」になります

 

瑞穂の”瑞”は「みず」「すい」「ずい」と読むことはできますが、
「たん」と読むことはできないので、瑞穂を「たんほ」と読むのは間違いです。

 

 

瑞穂の”瑞(みず)”という字は、”端(たん)”という字によく似ているので注意が必要です。

 

 

 

また瑞穂(みずほ)のように「瑞(みず)」が用いられている言葉は、
他には「瑞垣(みずがき)・瑞枝(みずえ)」しか見つけることができませんでした。

 

瑞穂(みずほ)のように「穂(ほ)」が用いられている言葉には、
「稲穂(いなほ)・初穂(はつほ)・穂先(ほさき)・秋穂(あきほ)」などがあります。

 

 

次の章で瑞穂の意味と類義語について解説していきます。

 

2.瑞穂の意味と類義語について

 

瑞穂は「瑞々(みずみず)しい稲の穂のこと」の意味として用いられています。

 

簡単に言えば、”若々しく、水を含んだようにつやのある稲の穂”ということです。

 

(瑞々しいは「水水しい・水々しい」と表記されることもあります)

 

 

 

瑞穂を用いた例文としては、「瑞穂の国」や、
「瑞穂が見れる場所」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また瑞穂の類義語としては、「稲穂(いなほ)・垂穂(たりほ)・初穂(はつほ)・穂(ほ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても瑞穂と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「瑞穂の読み方と意味、”みずほ”と”たんほ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 瑞穂の正しい読み方は「みずほ」で、「たんほ」は間違い。
  • 瑞穂は「瑞々しい稲の穂のこと」の意味。
  • 瑞穂の類義語には、「稲穂・垂穂・初穂・穂」などがある。

 

 

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