結論から言ってしまうと、深雪の正しい読み方は「みゆき」「しんせつ」の両方になります。
深雪の”深”は「ふか(い)」「み」「しん」、”雪”は「ゆき」「せつ」と読むことができます。
一般的には深雪は「みゆき」と読むことが多いです。
ただ深雪は「みゆき」「しんせつ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので注意が必要です。
(次の章でそれぞれの意味について解説していきます)
また深雪(みゆき)のように「深(み)」が用いられている言葉は、他には「深山(みやま)」しか見つけることができませんでした。
深雪(みゆき)のように「雪(ゆき)」が用いられている言葉には、
「淡雪(あわゆき)・根雪(ねゆき)・雪消(ゆきげ)・雪代(ゆきしろ)」などがあります。
次の章で深雪の意味について解説していきます。
深雪(みゆき)は「雪の美称のこと/深く積もった雪のこと」の意味として用いられています。
深雪を「みゆき」と読むと上記のような意味になりますが、
「しんせつ」と読むと「深く積もった雪のこと」の意味のみとなります。
このように深雪は「みゆき」「しんせつ」のどちらで読むかによって、意味が少し異なるので覚えておきましょう。
深雪を用いた例文としては、「深雪の山」や、
「深雪の上を滑走する」のような使い方で用いられています。
どちらの例文も「深く積もった雪のこと」の意味で使用しています。
また深雪の類義語としては、「積雪(せきせつ)・豪雪(ごうせつ)・圧雪(あっせつ)・大雪(おおゆき)」などの言葉が挙げられます。
どの言葉についても深雪と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。
以上が「深雪の読み方と意味、”みゆき”と”しんせつ”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど