このページでは逸らかすの読み方と意味、「はぐらかす」と「たぶらかす」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.逸らかすの正しい読み方は「はぐらかす」「たぶらかす」?

 

結論から言ってしまうと、逸らかすの正しい読み方は「はぐらかす」になります

 

逸らかすの”逸”は「そ(れる)」「はぐ(れる)」「いつ」と読むことができますが、「たぶ(らかす)」と読むことはできないので、逸らかすを「たぶらかす」と読むのは間違いです。

 

 

「たぶらかす」というのは、”誑かす”と書き表されるため注意が必要です。

 

 

次の章で逸らかすの意味と類義語について解説していきます。

 

2.逸らかすの意味と類義語について

 

逸らかすは「話題を巧みに変え、問題点をそらすこと/相手に気付かれないように、うまく離れること」の意味として用いられています。

 

 

逸らかすを用いた例文としては、「質問を逸らかす」や、
「連れを逸らかす」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「話題を巧みに変え、問題点をそらすこと」の意味で、
後者の例文は「相手に気付かれないように、うまく離れること」の意味で使用しています。

 

 

 

また逸らかすの類義語としては、「誤魔化す(ごまかす)・紛らわす(まぎらわす)・芝居(しばい)・口任せ(くちまかせ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても逸らかすと意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「逸らかすの読み方と意味、”はぐらかす”と”たぶらかす”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 逸らかすの正しい読み方は「はぐらかす」で、「たぶらかす」は間違い。
  • 逸らかすは「話題を巧みに変え、問題点をそらすこと/相手に気付かれないように、うまく離れること」の意味。
  • 逸らかすの類義語には、「誤魔化す・紛らわす・芝居・口任せ」などがある。

 

 

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