このページでは簿記の読み方と意味、「ぼき」と「はくき」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.簿記の正しい読み方は「ぼき」「はくき」?

 

結論から言ってしまうと、簿記の正しい読み方は「ぼき」になります

 

簿記の”簿”は「ぼ」と読むことはできますが、「はく」と読むことはできないので、簿記を「はくき」と読むのは間違いです。

 

 

簿記の”簿(ぼ)”という字は、”薄(はく)”という字に似ているため注意が必要です。

 

 

 

また簿記(ぼき)のように「簿(ぼ)」が用いられている言葉には、
「名簿(めいぼ)・帳簿(ちょうぼ)・原簿(げんぼ)・鹵簿(ろぼ)」などがあります。

 

簿記(ぼき)のように「記(き)」が用いられている言葉には、
「記載(きさい)・明記(めいき)・記入(きにゅう)・筆記(ひっき)」などがあります。

 

 

次の章で簿記の意味と類義語について解説していきます。

 

2.簿記の意味と類義語について

 

簿記は「会社などで金の出し入れを一定の方式で分類・記録・計算・整理して、財産・資本・負債の増減を明らかにする記帳の仕方のこと」の意味として用いられています。

 

 

簿記を用いた例文としては、「複式簿記によるもの」や、
「簿記の検定試験を受ける」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また簿記の類義語としては、「登記(とうき)・記帳(きちょう)・会計(かいけい)・出納(すいとう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても簿記と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「簿記の読み方と意味、”ぼき”と”はくき”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 簿記の正しい読み方は「ぼき」で、「はくき」は間違い。
  • 簿記は「会社などで金の出し入れを一定の方式で分類・記録・計算・整理して、財産・資本・負債の増減を明らかにする記帳の仕方のこと」の意味。
  • 簿記の類義語には、「登記・記帳・会計・出納」などがある。

 

 

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