発議の読み方と意味、「はつぎ」と「ほつぎ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「発議」という言葉があります。

 

この発議に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
発議がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは発議の読み方と意味、「はつぎ」と「ほつぎ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.発議の正しい読み方は「はつぎ」「ほつぎ」?

 

では発議の正しい読み方は、「はつぎ」「ほつぎ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、発議の正しい読み方は「はつぎ」「ほつぎ」の両方になります

 

発議の”発”は「はつ」「ほつ」と読むことができます。

 

 

ただ一般的には発議は「はつぎ」と読むことが多いです。

 

 

 

また発議(はつぎ)のように「発(はつ)」が用いられている言葉には、
「開発(かいはつ)・偶発(ぐうはつ)・啓発(けいはつ)・始発(しはつ)」などがあります。

 

発議(ほつぎ)のように「発(ほつ)」が用いられている言葉は、
他には「発願(ほつがん)・発意(ほつい)」しか見つけることができませんでした。

 

 

次の章で発議の意味と類義語について解説していきます。

 

2.発議の意味と類義語について

 

では発議の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず発議は「会議の席などで意見を出すこと/議員が議案を議院に提出して審議を求めること」の意味として用いられています。

 

 

発議を用いた例文としては、「発議が許された」や、
「修正案を発議する」のような使い方で用いられています。

 

前者の例文は「会議の席などで意見を出すこと」の意味で、
後者の例文は「議員が議案を議院に提出して審議を求めること」の意味で使用しています。

 

 

 

また発議の類義語としては、「提言(ていげん)・発案(はつあん)・提案(ていあん)・提議(ていぎ)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても発議と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「発議の読み方と意味、”はつぎ”と”ほつぎ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ