辟易の読み方と意味、「へきえき」と「へきい」正しいのは？

このページでは辟易の読み方と意味、「へきえき」と「へきい」どちらが正しいのかを解説しています。

１．辟易の正しい読み方は「へきえき」「へきい」？

結論から言ってしまうと、辟易の正しい読み方は「へきえき」になります。

辟易の”辟”は「へき」、”易”は「やす（い）」「い」「えき」と読むことができますが、辟易は「へきえき」と読むのが正しく、「へきい」と読むのは間違いです。

関連：読み間違えやすい漢字一覧！

次の章で辟易の意味について解説していきます。

２．辟易の意味について

辟易は「うんざりすること/相手の勢いに押されて、ためらうこと」の意味として用いられています。

辟易を用いた例文としては、「会社の付き合いに辟易する」や、「相手チームの迫力に辟易してしまった」のような使い方で用いられています。

前者の例文は「うんざりすること」の意味で、後者の例文は「相手の勢いに押されて、ためらうこと」の意味で使用しています。

以上が「辟易の読み方と意味、”へきえき”と”へきい”正しいのは？」でした。

３．まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

辟易の正しい読み方は「へきえき」で、「へきい」は間違い。
辟易は「うんざりすること/相手の勢いに押されて、ためらうこと」の意味。

関連ページ

＜難読漢字の一覧＞

（写真あり）藜、櫛、羆など

（写真あり）竜髭菜、青梗菜、蕗など

（写真あり）岩魚、栄螺、鱧など

（写真あり）海驢、犀、猫鼬など

（写真あり）花鶏、信天翁、杜鵑など

（写真あり）薊、金木犀、百合など

（写真あり）水黽、蟋蟀、蟷螂など

（写真あり）外郎、皮蛋、雲呑など

（写真あり）行灯、暖簾、轆轤など

＜読み間違えやすい漢字の一覧＞

哀悼、重複、出生、集荷など

⇒読み間違えやすい漢字一覧！

依存、過不足、続柄など

⇒慣用読み(百姓読み)の一覧！

＜難読漢字の一覧（偏）＞

（写真あり）鯆、鰍、鰉など

（写真あり）蝗、蠍、蝮など

（写真あり）梲、栂、樅など

（写真あり）鎹、鍬、釦など

＜覚えておきたい知識＞

鉄火巻きの具材は？、クリスマス・イヴはいつ？など

⇒【知識】一般常識の一覧！

（写真あり）カラーボックス、ACアダプターなど

⇒【一般的】物の名前の一覧！